足場仮設工事とは

2022/02/15 コラム

今回は足場仮設工事についてご紹介していきます。

▼足場はなぜ必要?
建設現場で足場工事は欠かせません。
足場が必要な理由は下記のとおりです。

・作業員の落下防止
・塗料や粉じんが周囲に飛散するのを防ぐ
・騒音を防ぐ

作業員の命を守るのが1番大事ですが、近隣住民に迷惑をかけないことも、もちろん大切ですね。

▼仮設工事と架設工事の違い
建設業界では「仮設工事」も「架設工事」もあります。
読み方は同じですが意味が異なるので注意しましょう。
仮設工事は、簡易的な期間限定の構造物を設置する工事のこと。
架設工事とは、橋を架ける工事のことです。

▼足場を設置しない無足場工法とは?
実は足場を設置しない「無足場工法」というものもあります。
ロープやゴンドラを使って、マンション屋上から下に降りてきて作業を行なう方法です。
無足場工法はマンションの大規模修繕工事などで使われます。

コストカットや工期短縮が可能ですが、「第三者が施工後のチェックを行なえない」というデメリットがあります。
また無足場工法は三角屋根のマンションでは使えません。
規模が大きなマンションでも使われません。
いちいち屋上から昇降しての作業をするのでは作業範囲が限られてしまうでしょう。

▼まとめ
足場仮設工事は、30坪の建物で15~20万円ほどが相場です。
山口県防府市の株式会社廣政では足場仮設工事を行なっております。
多彩な資材を取り揃えておりますので、どんな現場でも対応できます。
ぜひお気軽にご相談ください。