鉄筋工事(鉄筋組立)に必要な資格、鉄筋施工技能士とは
2022/04/01
コラム
今回は鉄筋工事で活躍する鉄筋施工技能士について見ていきます。
▼鉄筋施工技能士について
鉄筋施工技能士とは鉄筋施工図の作成や、鉄筋の組み立ての専門家です。
取得すれば鉄筋工事の現場で大いに活躍できるでしょう。
業界からの評価も高まるので、キャリアアップにもつながりますよ。
鉄筋施工技能士の資格があれば、建設業を行なう上での許認可も取得しやすくなります。
▼鉄筋施工技能士の受験内容
鉄筋施工技能士の受験内容は、筆記試験と実技試験に分かれます。
3級の実技は鉄筋組立てのみですが、1級と2級は施工図の作成も追加されています。
▼鉄筋施工技能士の受験資格
鉄筋施工技能士の受験資格については下記を参照してみましょう。
【1級】
・実務経験のみ…7年
・専門高校卒業…6年
・短大卒業…5年
・高専卒業…5年
・大学卒業…4年
ただしすでに2級や3級を取得している人は、上記の年数が短縮されます。
【2級】
・実務経験2年以上(3級合格者や、学歴によって実務経験が不要)
【3級】
・高校や高専、大学などで建設系(建築科など)の学科に在籍中、または卒業した人
・建設系の職業訓練課程に在籍中、または卒業した人
・実務経験がある人
▼まとめ
鉄筋施工技能士の2級と3級は難易度が低め、1級は「普通程度」と言われるくらいの難易度です。
実務経験があれば、独学での合格も可能ですよ。
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