溶接の資格にはどんな種類がある?
溶接の資格と言っても、実はさまざまな種類があります。
そこで今回は溶接の資格についてご紹介していきます。
▼溶接の資格の種類
溶接の資格には以下のようなものがあります。
■アーク溶接作業者
放電現象を利用して金属同士をつなぎ合わせる「アーク溶接」が行えるようになります。
溶接経験がなくても挑戦できるので、初心者にもおすすめです。
■ガス溶接技能者
ガスバーナーを使う「ガス溶接」ができるようになる資格です。
アーク溶接作業者と同じく、未経験でも取得を目指せます。
■アルミニウム溶接技能者
自動車関連の工場などで活躍できる資格です。
合格率は80%ほどで、難易度はそれほど高くありません。
自動車工場での仕事を目指しているかたは、ぜひ取得してみましょう。
■ボイラー溶接士
ボイラーや、第1種圧力容器の製造や修繕などが行なえるようになる資格です。
中級程度の難易度で、受験するためには1年以上の実務経験が必要です。
■溶接作業指導者
管理者向けの民間資格です。
建設現場などで溶接作業員に対して指導を行なうためのスキルが身に付きます。
講習は3日間です。
筆記試験の合格率は100%なので、比較的簡単な資格と言えるでしょう。
▼まとめ
今回ご紹介した以外にも、溶接には数多くの資格があります。
「溶接の仕事をしたい」というかたは、まずはアーク溶接作業者かガス溶接技能者を取得するのがおすすめです。
溶接経験も必要なく、2~3日で取得できますよ。
山口県防府市にある株式会社廣政では建設現場の作業員を募集しております。
「溶接工事やプラント工事を行なっている会社に就職したい」というかたは、ぜひお気軽にご応募ください。